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台北サイクルショー2018

例年3月に行われる台北サイクル

今年は10月後半に変更になりました。

しかし来年は3月に戻ります。

レポートをどうぞ!

後半は業界人向けかも?

例年10月後半は台中でもOEMのショーがあり位置付けとしては

台中が製品を作るOEMとの相談で2年後に出る製品の試作があるので

流れを読むことができます。

一方、台北は完成した新型の展示という感じでした。

今年の台北はロード系の展示はすでに発売中のためあまり目立ったモデルはなかったですが

相変わらずe-Bike系はどんどん進化していました。

 

アイデア系

チェン駆動から電力を取り出す発電機の試作品 ライトが点きます。

タイヤ駆動のテールライト LEDでちゃんと光っていました。

うわさのフリーパワーがもう製品化されていました。

かなりの注目度でした。

作るのは台湾の会社です。日本でも作れるところがあったと思うのですが。。

海外のOEMの方が対応が10倍速いのと決断も早いので製品化するには大事な要素です。

e-Bikeとの組み合わせは夢が膨らみます。

自然な力である反発力を利用する考え方は日本人的です。

このあとどんどん進化していくんでしょうね。

シートポスト下のゴムで振動吸収

アイデアはいいですがナットを緩みどめにしていましたが緩みそうです。

長いアンカー、やっと出てきました。

フォークの中に入っている部品です。

普通は4センチくらいの長さ。

ステム下のスペーサーが4センチ以上ある場合、特に体重80kg以上の場合はここを強度アップすると全然違ってきますね。

実際にヘッドの異音などは色々やってみた結果解消できています。

マスプロメーカーはこの部品にはもっと注意を払うべきです。

金属系フレームでは去年から出てきた新規格のBBが使われていました。

ねじ切りで直径が46ミリ。BB30などの圧入タイプの音鳴り解消できます。

ベアリングサイズも色々選べるようになりそうです。

今後増えると思います。

次に作るフレームはこれにすると思います。

リムの中に入れる段差解消フラップ

WTBは今年色々アイデアが出ていました。

グラベルロードに力が入ってます。

 

グラベル系

OEM グラベルロード 

グラベル系はいろんなところで見ました。

チェンステーが下がっているのがトレンドのようです。

カーボンのモデルは700cと27.5両方使えるモデルが多いです。

このモデルはスッキリ仕上げでロードみたいです。

BIONICON

ドイツのMTB系メーカー

デザインがいいです。

素材アルミで2種類のタイヤ径対応

このブログをみた問屋さん、コンタクトの余地あると思います。

日本での輸入元を探していました。

WTB グラベルタイヤ

各社グラベル系出ていました。

昔あったIRCのオールテラインなどは今のグラベルにチューブレス復活したら楽しいと思います。

(画像探しましたが出ませんでした。真ん中がトレッドが繋がっていてサイドがブロックのタイヤ)

 

新規取扱で間も無くベルエキップ に入荷する

 PACO BIKE

ジュニアに特化したメーカー。

クランク ハンドル等も特別製で長さサイズを小さく設定しています。

入荷しましたらHPにアップします。

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ロード系

有名OEM,のXDS(カーボンテック)のディスクロードフレーム

完成度が非常に高かったです。

これが今後の基本になるかもしれません。

ちょっとだけエアロの割と細身のフレーム。

XDSは技術力はかなり高いです。

デダチャイのスチールフレーム

今更ながらデダチャイは金属パイプメーカーでした。

こちらはチタン

全体にチタンフレームは展示が減ることが無いです。

対してカーボンは近年減少傾向な感じがします。

 

ピナレロプリンスディスク  色が綺麗です。

総じてピナレロはフレームが丈夫で台湾でも高評価でした。

 

Eバイク

だいたい展示台数の半分以上はEバイクでした。

世界は進化しています。

フレーム内蔵型が増えて見た目がスッキリです。

ロードなどはエアロロードとぱっと見わからないです。

ASTRO製

ASTROはヨーロッパの有名ブランドのOEM

DIZO,GUSTというオリジナルブランドも展開中

コスパGOOD!

GIANT

めちゃカッコよかったです。ここまでスッキリしてきています。

フレーム設計も絶妙、強度もありそう。

すごく完成度高い。

ここまでくるとe-Bikeという日本で感じる見た目のハンデはなくなります。

自力で登って本当に苦しいところでスイッチオンでさらに楽しく走りきれます。

このバイクはボトルを2箇所つけることもできます。

いいですね! 欲しいですね〜。

日本未発売・・

語ると長いですがバッテリーはダウンチューブ下が良いと思います。

こちらはフルサス

WHEELER

ロードはこのタイプのフレームが多いです。

FAZUAが入っています。

ジャイアント 

エニーロードのような位置付けと思われます。

日本のブースにあったバイク

カラーリングはよかったです。

まだ試作ということなのでこれから楽しみです。

ヘッド周りがもう少しボリュームが必要な感じがしました。

パワーユニットの形状で実用度の違いが出ます。

ジャイアントはボトルがつきますがこちらはスペースが無いです。

形状から見たパワーユニットの完成度は

FAZUA

YAMAHA

SHIMANO

BOSCH

です。

 

その他

塗装の会社ですが巨大企業になりました。

台湾、ポルトガル、他、の三箇所に拠点を構える自転車塗装工場

同時に自転車流通の構築。

会社名はフリッツ・ジョーさんの名前そのまま。

畑違いですが日本でも自転車の宅急便の輸送は今チャンスありそうです。

 

12Vから取れるコンプレッサー 150PSI まで入ります。

日本でも意外と需要あるかもしれません。

日本未展開

アメリカではハンディタイプの需要が多いということです。

価格は8000円ほど。

以上レポートでした!

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