今週発表になったカンパBORA新型入荷しました。
ダークラベルです。
やはりカーボンホイールの中でカンパの完成度は高いです。
他メーカーはなかなか追いつけていないです。
これは最近では一番良くできたホイールだと思います。
次はジャイアント、VUELTAですね。
リムはチューブレス対応
取り付け面も精度が高い。スポークの穴が無いのでそのままタイヤをはめられます。
内幅19ミリ 25c以上がおすすめです。
ハブは空気抵抗が少ないエアロ形状とのこと。
ハブはUSBセラミックベアリング
スポークはあまり太く無いです。
断面も空気抵抗を減らす形状で楕円です。
MAVICのように薄く尖っていないので作業はしやすいです。
カンパの凄いところはこのスポークホール部分。
今回のモデルが幅広になったためスポークの穴の振り分けも大きくなります。
左右に4ミリくらいオフセットしてスポークが出ています。
ここは微妙に動いて音の原因になったりするのでこれは良いです。
穴が大きいと通常リム強度が落ちますがカンパは内部構造が他のリムと違っていて
スポークの受け皿があり、それぞれにスポークがまっすぐ伸びるように角度が設定されています。
細い頃のBORAの断面
スポークホールの中に角度調整された台座が入っています。
カンパだけです。
カンパのリムは内部にケブラーらしき素材が入っています。
破断防止でしょうか。振動の吸収の役目もあると思います。
他メーカーでは見たことが無いですね。
ノコギリで切っても固いですよ。
重量は1495g カタログ値 実測値 1510g
今までのモデルより幅広になった分重くなりました。
価格は295000円(税別)