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シューズのインソール VOL2

前回の続きです。




いろいろなタイプがあってどれがいいのか、まだ良くわかっていませんが

こちらからの要望をまとめて試作品ができて参りました。



これが原型モデル


かかとが厚いと足首あたりのホールドが落ちるので(特にかかと小さめモデル)ここは

無くすことにしました。


自分(遠藤)用の形で小指部分は伸ばした方がいいとのアドバイズでそこを伸ばすことになりました。


この段階ではほぼカスタムインソールになっています。






完成したものが上の写真です。

自転車シューズはキッチリ履くので厚みがあるとキツくなります。

また全体重もかからないのでその部分にはあまりクッションが必要ありません。


もしクッションが必要ならシューズ自体にもあるはずですが、どの自転車用シューズにも

この考え方はありません。

30年前ほどにディアドラでソルボセイン入りがありましたが、すぐ無くなりました。




出来上がり

これをインソールに貼り付けます。



通常と違うのは


普通のインソール

インソール自体が一つの形になっていてそれをシューズに入れる。

インソールのメリット全体の考え方が活かせる

デメリット 厚くなる、ソールの形がシューズと違う。

厚みのせいでホールドが落ちる。


自転車シューズのソールはシューズにピッタリで隙間がないため

今回は軽量化も兼ねて必要な部分にのみ使えるように設定しました。

そのため貼り付けタイプなら可能かもしれないという考え方で

重要な部分をサポートするタイプを作りました。



合わないシューズ

たとえばシマノの高級系に使っているインソールはすでに立体です。


合うシューズ

イタリア系はこうして見るとほとんどが、なぜかペラペラのもので適応可能です。

貼り付けタイプのこのインソールはペラペラのインソールに適応します。







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